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オースティン : お人形の夢と目ざめ

Theodor Oesten : Dolly's Dreaming Awakening

作品概要

テオドール・エステン(1813-1870)は、ベルリン出身のドイツの作曲家・ピアニスト・ピアノ教師です。ピアノと作曲に加え、声楽や弦楽器、管楽器など幅広い楽器の演奏技術にも精通していました。彼の作品は、華やかな技巧と叙情的な旋律を兼ね備えた詩的な性格的小品が多く見られます。

「お人形の夢と目覚め」は単独で演奏されることが多いですが、元々は6曲からなる組曲「子どもの情景」作品202の第4曲として書かれました。曲全体はハ長調で、4つのセクションに分かれています。各セクションには英語の演奏指示が付けられており、場面を想像しながら演奏できるよう工夫されています。

第1セクション(Andantino)は「子守歌」と題され、左手の穏やかなアルペジオの上で右手が3度音程の旋律を奏でます。やがて「お人形が眠る」という指示とともに旋律が同音の反復に変わり、眠りに落ちる様子を表現します。第2セクション(Andante Moderato)は「お人形の夢」。2小節ごとのフレーズで、お人形が夢の中で歌っているような旋律が展開されます。イ短調への転調が夢の儚さを暗示します。短い3小節の「目覚め」を経て、第3セクション(Allegretto Moderato)「お人形の踊り」へ。軽快なギャロップのリズムに乗って16分音符のスケールやアルペジオが展開され、お人形が楽しく踊る様子を描いて華やかに曲を閉じます。

楽譜ダウンロードDownload Score (PDF)
難易度 A
ページ数 4 ページ
MIDI midi
ライセンス Public Domain
詳細 この楽譜について(英語)