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ヘンデル : サラバンドと変奏

Georg Friedrich Handel : Sarabande and Variation

作品概要

バッハと並ぶ後期バロックの巨匠ヘンデルの作品です。バッハが「音楽の父」なら、ヘンデルは「音楽の母」と呼ばれることもあります。この2人は同じ1685年生まれで、ドイツの近い地域で生まれながら、一度も会ったことがなかったそうです。バッハが教会音楽に専念したのに対し、ヘンデルは若くしてイギリスに渡り、オペラやオラトリオで活躍しました。

この曲は『クラヴサン組曲 第2集 第4番 ニ短調 HWV 437』の第3曲です。ヘンデルのクラヴサン組曲には、自身の演奏用(即興前提で簡略化されたもの)と教育用がありますが、この曲は後者で、子供にも弾けるやさしいスタイルで書かれています。

サラバンドはスペイン起源の宮廷舞曲で、荘重で遅い3拍子が特徴です。ヘンデルは「人の運命」を感じさせる場面でこのリズムを好んで使いました。構成は16小節の主題と2つの変奏。主題は和音中心、第1変奏から旋律的になり声部の弾き分けが必要です。淡々と弾かず、同じ和音でも強弱を意識して表情をつけましょう。ブルグミュラー修了程度で取り組めます。

この曲はスタンリー・キューブリック監督の映画『バリー・リンドン』(1975年)で使用され世界的に有名になりました。久石譲の「ナウシカ・レクイエム」への影響も指摘されています。

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難易度 A
ページ数 2 ページ
MIDI midi
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